KCIDigital Archives

京都服飾文化研究財団(KCI)の収蔵品から選りすぐった作品を、画像と解説付きでご覧いただけます。

靴

© The Kyoto Costume Institute, photo by Masayuki Hayashi

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1830年代 - フランス

素材・形状特徴
アパーはストローとホース・ヘアのブレードの継ぎ合わせ。絹のリボンの縁飾りとコカルド飾り。内側はピンクの絹タフタ。ほぼスクエアトゥ。ソールはレザー。
寸法
22.5cm(長さ)、5.5cm(幅)
収蔵品番号
AC9012 93-48AB

通常の靴素材としては珍しい繊細な素材を編んで精巧に作られ、ホース・ヘアで補強されている。
おそらくこの素材は帽子製造用のものであろう。室内で着装されたと思われる。

1820s-1840s