KCIDigital Archives

京都服飾文化研究財団(KCI)の収蔵品から選りすぐった作品を、画像と解説付きでご覧いただけます。

デイ・アンサンブル[左] デイ・アンサンブル[右]

© The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama

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デイ・アンサンブル[左]
デイ・アンサンブル[右]

1966年頃[左]
1969年頃[右]

デザイナー
ガブリエル・シャネル[左]
ガブリエル・シャネル[右]
ブランド
シャネル[左]
シャネル[右]
レーベル
CHANEL[左]
CHANEL[右]
素材・形状特徴
ピンク、黄、紫のチェック柄ウール・ツイードのジャケットとスカート。金ボタン。ライニングはチェック柄の絹ツイルのキルティング。ブラウスはライニングと同素材。裏裾にチェーン。[左]
ピンク、黄、青のチェック柄ウール・ツイードのジャケットとスカート。金ボタン。ライニングは絹ツイルのキルティング。ジャケットの裏裾にチェーン。ブラウスはライニングと同素材。共布の取り外し可能なカフス付き。[右]
クレジット・ライン
ニューヨーク州立ファッション工科大学寄贈[右]
収蔵品番号
AC383 77-13-2AC [左]
AC4811 84-10-1AG [右]

いわゆる「シャネル・スーツ」の典型的な2点である。上質なウール・ツイードのジャケットとスカート、絹のライニングとお揃いのブラウスは、シャネル・スーツの特徴だった。ツイードは伸縮性に富み、見た目よりはるかに軽い。服の持つシルエットをより美しくするために、しばしば、オートクチュールでは服の裾に鉛の小板がつけられるが、シャネルではそれに代えて金色のチェーンがジャケットの内側に留めつけられた。
1920年代のカーディガン・スーツの発展形である「シャネル・スーツ」は、1960年代、世界中でコピーされたが、それは簡易な構成から既成服時代にも対応することができたからといえよう。20世紀の女性の日常着として定着し、21世紀にも多くの支持を集めている。

1960s