ハンス・エイケルブーム 《フォト・ノーツ》 1992-2019年 インクジェットプリント 作家蔵 ©️Hans Eijeklboom

みどころ

今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?
制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。その時の気分で選ぶこともあれば、何をするか、誰に会うかで決めることもあるでしょう。コスプレのように自分とは別の〈だれか〉になろうとすることだってあります。
一方で、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものです。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。 (上から) 1.COMME des GARÇONS HOMME PLUS (川久保玲) 2009年秋冬 2.都築響一(選)≪ニッポンの洋服≫2019年より ≪異色肌≫2017年 ©Lamaski 3.KOCHÉ (クリステル・コーシェ) 2018年春夏 2以外は全て京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

現代ファッションのさまざまな実例を紹介します。
職場でスーツや制服を着る、これはわかりやすい服装のコードです。一方で、〈ドレス・コード〉は時に破られたり、置き換えられたり、別のコードが生まれることもあります。トレンチコートやデニムはかつて軍服や労働着でしたが、今ではその用途=コードは失われ、おしゃれのアイテムの一つとなっています。自己表現からあえてコードを逸脱した個性的なファッションに身を包む人もいます。男性のスーツや制服から、シャネル・スーツなどの普遍性を備えたスタイルやアイテム、グッチやルイ・ヴィトン、コム デ ギャルソン、ヴェトモンといったブランドが手掛ける最新のスタイルまで、現代ファッションに見られるさまざまな装いの実例を紹介します。
男性のスーツや制服から、シャネル・スーツなどのひろく愛されるスタイルやアイテム、グッチやルイ・ヴィトン、コム デ ギャルソン、ヴェトモンといった人気ブランドが手掛ける最新のスタイルまで、現代ファッションに見られるさまざまな装いの実例を紹介します。
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着ることの(不)自由さを伝える現代美術作品を展示します。
私たちは、衣服を通じて自分の嗜好や属性を表明することもあれば、コスプレのように別の人格を演じることもできます。着ることは〈何者か〉になる行為といえるでしょう。たとえば森村泰昌が扮する著名人において衣服は重要な役割を演じています。ハンス・エイケルブームによる大量のストリート・スナップはファッションにおける他者へ/からの眼差しを、石内都が撮る古着の写真は着用者の人格や記憶を、それぞれ浮き彫りにします。他にも、現代美術作家による多彩な表現の実践を取り上げ、着ることの意味を深く掘り下げていきます。
石内都、森村泰昌、ハンス・エイケルブームといった現代美術作家たちは、着ることをどのようにとらえているでしょうか。彼らの作品を通して、着ることの意味を深く掘り下げていきます。
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人物(キャラクター)と服装のかかわりを
演劇や映画、マンガを通して考えます。
服はファッションのみならずさまざまな分野と広くかかわりあいを持っています。文学や演劇、映画、マンガなどでは、服が登場人物(キャラクター)の性格や行動、感情を表す要素となるなど、物語を進める重要な役割を演じます。そのことは決してフィクション(虚構)の世界にとどまらず、ヴァーチャル(仮想世界)が日常化した現代においても、リアリティを強く感じさせます。映画ポスターの展示のほか、歴史マンガ『イノサン』とのコラボレーションや、演劇カンパニーのチェルフィッチュ、マームとジプシーによるインスタレーションも見どころです。
歴史マンガ『イノサン』『イノサン Rouge ルージュ』とのコラボレーションや、演劇カンパニーのマームとジプシー、チェルフィッチュによるインスタレーションなどを通して、服と登場人物(キャラクター)について考えます。
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Keywords for Dress Code「ドレス・コード?」のキーワード13

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裸で外を歩いてはいけない?

写真:ミケランジェロ・ピストレット《ぼろぎれのヴィーナス》1967年 豊田市美術館所蔵
© Michelangelo Pistoletto

写真:ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ) 1775-1779年(テキスタイル:1750-60年代)
京都服飾文化研究財団所蔵、広川泰士撮影

2

組織のルールを守らなければならない?

映画ポスター「セーラー服と機関銃」1981年 国立映画アーカイブ所蔵
ヴィクター&ロルフ スーツ 2003年秋冬 京都服飾文化研究財団所蔵 ほか

写真:Rogers Peet Company 1900年代 京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

3

働かざる者、着るべからず?

青山悟 ≪The Lonely labourer≫2019年 video(4K) ほか

写真:Levi’s ジーンズ 1970年頃(スモック Emmanuelle Khanh diffusion Froisa 1971年春夏 岡村嘉子氏寄贈) 京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

4

生き残りをかけて闘わなければならない?

Jean Paul GAULTIER (ジャン=ポール・ゴルチエ)迷彩柄の浴衣 2000年 京都服飾文化研究財団所蔵 ほか

写真:beautiful people(熊切秀典) 2017年秋冬 京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

5

見極める目を持たねばならない?

MOSCHINO(ジェレミー・スコット)ドレス 2017年春夏 京都服飾文化研究財団所蔵、MOSCHINO S.p.A.寄贈
KOCHÉ(クリステル・コーシェ)ドレス 2018年春夏 京都服飾文化研究財団所蔵 ほか

写真:FENDI(カール・ラガーフェルド、シルヴィア・フェンディ)2018年 京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

6

教養は身につけなければならない?

YVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン) ドレス「モンドリアン」1965年秋冬 京都服飾文化研究財団所蔵、イヴ・サンローラン氏寄贈
ローズマリー・トロッケル《I wonder》2016年 京都国立近代美術館蔵 ほか

写真:LOUIS VUITTON ジェフ・クーンズ 2017年 京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

7

服は意志を持って選ばなければならない?

CHANEL(ガブリエル・シャネル)デイ・アンサンブル 1928年頃 京都服飾文化研究財団所蔵
森村泰昌 ≪セルフポートレイト 駒場のマリリン≫ 1995/2008年 豊田市美術館蔵
石内都 ≪Frida by Ishiuchi≫ 2012-2016年 資生堂蔵

写真:Vetements(デムナ・ヴァザリア)「MISS N°5」 2017年秋冬 京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

8


他人の眼を気にしなければならない?

写真:ハンス・エイケルブーム《Photo Notes》 1992–2017年 作家蔵
© Hans Eijkelboom

9

大人の言うことを聞いてはいけない?

CHRISTIAN DADA(森川マサノリ)レザーのジャケット 2016年春夏 京都服飾文化研究財団所蔵 ほか

写真:元田敬三《ツッパルな》 2015年 作家蔵
©Keizo Motoda

10

誰もがファッショナブルである?

LOUIS VUITTON(ニコラ・ジェスキエール) アンサンブル 2018年春夏 京都服飾文化研究財団所蔵 ほか

写真:GUCCI(アレッサンドロ・ミケーレ)2018年秋冬 京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影

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ファッションは終わりのないゲームである?

マームとジプシー ≪ひびの、A to Z≫ 2019年 作家蔵
Vetements(デムナ・ヴァザリア)ショー・ヴィデオ 2017年秋冬、作家蔵

写真:マームとジプシー ≪ひびの、A to Z≫ 2019年 作家蔵
© Mum & Gypsy, Photo by Sayuki Inoue

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与えよ、さらば与えられん?

チェルフィッチュ 《The Fiction Over the Curtains》2017–18年 precog所蔵

写真:チェルフィッチュ 《The Fiction Over the Curtains》2017–18年 precog所蔵 プロダクションショット © chelfitsch, courtesy of precog 撮影:加藤甫

KCIが収蔵する18世紀の衣装を題材に、18世紀フランス革命の死刑執行人サンソン家を描いた坂本眞一氏のマンガ『イノサン』『イノサン Rouge ルージュ』とのコラボレーションを行います。
フランス革命期の衣装と登場人物を通じて、現実と非現実が交差する特別な空間を創造します。

Message

都築 響一

本展のためにインスタレーションを再構成する、都築 響一氏からのメッセージ

パリコレがあり、有名デザイナーがいて、毎シーズンのスタイルが時間をかけて街の洋品店に伝播していった時代が遠い過去となって、もはや今シーズンの流行色もトレンドもなく、時代感覚のずれた老舗メゾンが人種差別的な商品や発言でバッシングされ、ファッション雑誌はますます売れず、ひとはそれぞれ好き勝手な服を着るようになって、あからさまなブランドよりも「ほかのだれも着てないTシャツ」のほうがオシャレとされるようになって・・・デジタルテクノロジーがコミュニケーションも物流もすべてを一変させたこの時代に、「業界が僕らに着せたい服」ではなく、「僕らが勝手に着たい服」はどこにあるのだろうか。

都築 響一(編集者・写真家)

マームとジプシー

本展のためにインスタレーション(新作)を発表する、マームとジプシーからのメッセージ

日々、どうしてなにかを手にとってそれを着ようとするのだろう。そもそも着替えるというのはどういうことだろう。夜が訪れて、また朝を迎えるという繰り返しのなかにそれぞれ、なんらかの規則性と、またはルール。もしくはすこしの物語が在るのではないか。その観察をしてみたいとおもった。

マームとジプシー主宰/演劇作家 藤田 貴大

Artists

「ドレス・コード?」展は18世紀の男女の宮廷服や20世紀初頭の紳士服など歴史的な衣装類から現代の衣服まで、京都服飾文化研究財団(KCI)が収蔵する衣装コレクションから精選した約90点を中心に、現代アート、映画ポスター、演劇やマンガとのコラボレーションなど合計300点強を紹介します。
*熊本市現代美術館、東京オペラシティ アートギャラリーでの開催に際しては、展示品の一部を変更します。

Kyoto京都展

ファッション

アシードンクラウド(玉井健太郎)、アライア(アズディン・アライア)、アンダーカバー(高橋盾)、アンリアレイジ(森永邦彦)、イヴ・サンローラン(イヴ・サンローラン)、イッセイミヤケメン(高橋悠介)、インゲボルグ(金子功)、ヴァレンティノ(ピエールパオロ・ピッチョーリ)、ヴィクター&ロルフ(ヴィクター・ホルスティング、ロルフ・スノラン)、ヴェトモン(デムナ・ヴァザリア)、エマニュエル・カーン、ガンリュウ(丸龍文人)、キャンベルズ・スープ・カンパニー、グッチ(トム・フォード、アレッサンドロ・ミケーレ)、クリスチャン ダダ(森川マサノリ)、クリスチャン・ディオール(ジョン・ガリアーノ、マリア・グラツィア・キウリ)、クロード・モンタナ、コシェ(クリステル・コーシェ)、コム デ ギャルソン(川久保玲)、コム デ ギャルソン オム プリュス(川久保玲)、コム デ ギャルソン ジュンヤ ワタナベ マン(渡辺淳弥)、サカイ(阿部千登勢)、シャネル(ガブリエル・シャネル、カール・ラガーフェルド)、ジャン=ポール・ゴルチエ、ジョルジオ・アルマーニ、ジュンヤ ワタナベ コム デ ギャルソン(渡辺淳弥)、セディショナリーズ(ヴィヴィアン・ウエストウッド)、タオ コム デ ギャルソン(栗原たお)、ディオール・オム(エディ・スリマン)、トキオ・クマガイ(熊谷登喜夫)、トム・ブラウン、ドリス・ヴァン・ノッテン、バーバリー(クリストファー・ベイリー)、ハイ・ブロウズ、ピエール・カルダン、ビューティフルピープル(熊切秀典)、ファセッタズム(落合宏理)、フェンディ(カール・ラガーフェルド、シルヴィア・フェンディ)、ハナエ・モリ・マニュスクリ(天津憂)、ヘルムート・ラング(ヘルムート・ラング)、ポール・スミス(ポール・スミス)、マーク・ジェイコブス、マリテ+フランソワ・ジルボー(マリテ・バシェレリー、フランソワ・ジルボー)、マメ(黒河内真衣子)、マルタン・マルジェラ(マルタン・マルジェラ)、ミントデザインズ(勝井北斗、八木奈央)、モスキーノ(ジェレミー・スコット)、ユイマ ナカザト(中里唯馬)、ユニクロ アンド JWアンダーソン(ジョナサン・ウィリアム・アンダーソン)、ヨウジヤマモト(山本耀司)、ラングリッツ・レザーズ(ロス・ラングリッツ)、リーバイス、リチャード・ジェームス、リトゥンアフターワーズ(山縣良和)、ルイ・ヴィトン ジェフ・クーンズ、ルイ・ヴィトン(ニコラ・ジェスキエール)、ルイ・ヴィトン×シュプリーム(キム・ジョーンズ)、ロジャース・ピート・カンパニー、ワイズ(山本耀司)、ワトソン ファガーストローム&ヒューズ(50音順)

ファッション以外

青山悟、石内都、アンディ・ウォーホル、ハンス・エイケルブーム、坂本眞一、シンディ・シャーマン、チェルフィッチュ、ローズマリー・トロッケル、都築響一、ミケランジェロ・ピストレット、マームとジプシー、元田敬三、森村泰昌(50音順)

Kumamoto熊本展

ファッション

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ファッション以外

青山悟、石内都、アンディ・ウォーホル、ハンス・エイケルブーム、坂本眞一、シンディ・シャーマン、チェルフィッチュ、ローズマリー・トロッケル、都築響一、ミケランジェロ・ピストレット、マームとジプシー、元田敬三、森村泰昌(50音順)

Tokyo東京展

ALAÏA(アズディン・アライア)、ANREALAGE(森永邦彦)、ASEEDONCLÖUD(玉井健太郎)、beautiful people(熊切秀典)、Burberry(クリストファー・ベイリー)、CHANEL(ガブリエル・シャネル、カール・ラガーフェルド)、CHRISTIAN DADA(森川マサノリ)、CLAUDE MONTANA(クロード・モンタナ)、COMME des GARÇONS(川久保玲)、COMME des GARÇONS HOMME PLUS(川久保玲)、COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN(渡辺淳弥)、Christian Dior(ジョン・ガリアーノ、マリア・グラツィア・キウリ)、DIOR HOMME(エディ・スリマン)、FACETASM(落合宏理)、FENDI(カール・ラガーフェルド、シルヴィア・フェンディ)、GANRYU(丸龍文人)、GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)、GUCCI(トム・フォード、アレッサンドロ・ミケーレ)、HELMUT LANG(ヘルムート・ラング)、INGEBORG(金子功)、ISSEY MIYAKE MEN(高橋悠介)、Jean Paul GAULTIER(ジャン=ポール・ゴルチエ)、JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS(渡辺淳弥)、KOCHÉ(クリステル・コーシェ)、LEVI'S、LOUIS VUITTON(ニコラ・ジェスキエール)、LOUIS VUITTON ジェフ・クーンズ、LOUIS VUITTON×Supreme(キム・ジョーンズ)、MARITHÉ + FRANÇOIS GIRBAUD(マリテ・バシェレリー、フランソワ・ジルボー)、Martin Margiela(マルタン・マルジェラ)、MOSCHINO(ジェレミー・スコット)、noir kei ninomiya(二宮啓)、Paul Smith(ポール・スミス)、PIERRE CARDIN(ピエール・カルダン)、Seditionaries(ヴィヴィアン・ウエストウッド)、tao COMME des GARÇONS(栗原たお)、Thom Browne(トム・ブラウン)、TOKIO KUMAGAÏ(熊谷登喜夫)、UNDERCOVER(高橋盾)、UNIQLO and JW ANDERSON(ジョナサン・ウィリアム・アンダーソン)、Valentino(ピエールパオロ・ピッチョーリ)、VETEMENTS(デムナ・ヴァザリア)、VIKTOR & ROLF(ヴィクター・ホルスティング、ロルフ・スノラン)、Writtenafterwards(山縣良和)、Yohji Yamamoto(山本耀司)、Y's(山本耀司)、YUIMA NAKAZATO(中里唯馬)、YVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン) ほか

青山悟、石内都、アンディ・ウォーホル、ハンス・エイケルブーム、坂本眞一、シンディ・シャーマン、チェルフィッチュ、都築響一、ローズマリー・トロッケル、ミケランジェロ・ピストレット、マームとジプシー、元田敬三、森村泰昌