最終日5日目は、実習が2コマ、デザイナー堀畑裕之氏（Matohu）の特別講演と盛りだくさんの実習内容。
最終講義では「あなたにとって美術館とは？」「理想の美術館とは？」をテーマに、活発なディスカッションがなされ、2010年度博物館実習が終了しました。

「レプリカのコルセットの試着実習」
19世紀末のドレスの着用に不可欠なコルセットを試着することで、当時の身体感覚を体験します。

「衣装展の展示方法演習―レプリカドレスを使用した展示実習③展示・照明」
KCIギャラリーでの展示実習。
前日に着せ付けたレプリカドレスを配置し、ドレスを浮かび上がらせるよう照明を当てていきます。

新進気鋭のブランド「Matohu」のデザイナー堀畑裕之氏による特別講義。
日本の文化・デザインと洋服の関係や、KCIが収蔵するMatohu作品の解説などを約2時間にわたり語っていただきました。

最終講義：ディスカッション「あなたにとって美術館とは？」「理想の美術館とは？」