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新居理絵(キュレーター)

新居理絵/Rie NII, Curator

2011.07.11 Update

新居理絵
1990年よりKCIに勤務。2000年よりアシスタント・キュレーター、2004年よりアソシエイト・キュレーター、2010年よりキュレーター。デジタル・アーカイブ、学芸広報、20世紀ファッションを担当。

学歴:
1990年3月 関西学院大学文学部美学科卒業
職歴:
1990年4月 京都服飾文化研究財団に勤務 
2000年11月 京都服飾文化研究財団アシスタント・キュレーター
2005年8月 京都服飾文化研究財団アソシエイト・キュレーター
2005年4月-8月 池坊短期大学環境文化学科非常勤講師「しぐさの美学」(前期)
2005年10月-2007年3月 滋賀県立大学人間文化学部非常勤講師「比較衣装論」(後期集中講義)
2010年- 関西学院大学総合コース「表現文化の最前線」(後期三回)
所属学会:
2003年- 映像学会
2011年- 意匠学会
学会発表:
1997年5月 「モードのジャポニスム」展の開催とひろがり 日本服飾学会第18回総会
2002年12月 「衣装映像の特殊性:KCIデジタル・アーカイブを事例として」日本映像学会関西支部第38回研究会
2004年6月 「衣装映像の特殊性:KCIデジタル・アーカイブを事例として」日本映像学会関西支部第30回大会
共同研究:
2003年4月 「フランスのファッション企業における文化戦略:アルシーブの形成とその戦略について」((財)日本ファッション協会第10期ファッション研究助成事業、共同研究者:石関 亮)
著書:
編著
2003年8月 『京都服飾文化研究財団の25年-企業文化の創造』 監修:深井晃子 編著:新居理絵「KCIデジタル・アーカイブ」pp.112-121 共著:高階秀爾、坂村健、岩淵潤子他 計14名 
編集
2010年10月 『Future Beauty: 30 Years of Japanese Fashion』 Berg Publishing, London  Catherine Ince、新居理絵編 
共著
1998年4月 『世界服飾史』(美術出版社) 監修・共著:深井晃子 共著:徳井淑子、古賀令子、他2名 新居理絵の担当は「第7章 20世紀前半」pp.135-160
2002年11月 『ファッション-18世紀から現代まで-京都服飾文化研究財団コレクション』(日、英、仏、独、伊、西語版)、Tacshen, Koln、監修・共著:深井晃子 新居理絵の担当は「第四章 20世紀後半」pp.510-709、共著:周防珠実、他2名
2008年2月 『時代を着る-ファッション研究誌『Dresstudy』アンソロジー』 監修:深井晃子、編集:石関亮、共著:鷲田清一、谷川渥、高階秀爾、他計35名 新居理絵の担当は「ペーパー・ドレス-1960年代における素材開発とファッションの連動についての一考察」P.111-121(但し、『ドレスタディ』34号 p.17-22に掲載済み)
分担執筆
1996年4月 『モードのジャポニスム』(京都服飾文化研究財団 同名東京展版図録) 編集:京都服飾文化研究財団 共著:高階秀爾、深井晃子他 計12名 新居理絵の担当は「1950年代のモードに見られる日本のイメージ」pp.175
2001年11月 『ファッション・ブランド101』(新書館) 編著:深井晃子 共著:稲垣直樹、北山晴一、他25名 新居理絵の担当は「マルタン・マルジェラ」「ハナエ・モリ」「ズッカ」等11項目(計15頁)
論考:
1995年10月 「モードのジャポニスムの一過程」『ドレスタディ』Vol.28京都服飾文化研究財団 横田尚美との共同執筆 pp.16-19 
1998年10月 「ペーパー・ドレス:1960年代における素材開発とファッションの連動について」『ドレスタディ』Vol.34 京都服飾文化研究財団 pp.17-22 
2003年5月 「ファッションに見る若さ礼賛の系譜」『化粧文化』43号 ポーラ文化研究所 pp.12-19
2002年9月 「KCIデジタル・アーカイブ公開」『博物館研究』Vol.37 No.9 pp.14-17 日本博物館協会
2005年10月 「1970年代のロマンティック・ファッション再考:KCI収蔵品を中心として」『ドレスタディ』 Vol.48, 京都服飾文化研究財団  pp.23-30
2007年10月「1960年代の日本製プレタポルテ:日本におけるパリ・ファッション受容に関する一考察」『ドレスタディ』Vol.52,(財)京都服飾文化研究財団、pp.25-32
2009年10月「ヘルムート・ラングとその創造的世界」『ドレスタディ』Vol.56, 公益財団法人京都服飾文化研究財団、pp.31-35
展覧会のための調査等:
1992年10月 京都服飾文化研究財団主催「Flair:ティナ・チャウのコレクション」(於東京ワコール麹町ビル)
1993年6月 株式会社コム・デ・ギャルソン、京都服飾文化研究財団主催「エッセンス・オブ・クオリティ」(於東京ワコール麹町ビル)
1994年4月- 6月 京都国立近代美術館・京都服飾文化研究財団主催「モードのジャポニスム」展(於京都国立近代美術館)
1996年9月- 11月 東京クリエイションフェスティバル実行委員会、京都服飾文化研究財団主催「モードのジャポニスム」(於東京TFTホール)
1999年4-6月 京都国立近代美術館・京都服飾文化研究財団主催「身体の夢」展(於京都国立近代美術館)
1999年8-11月 東京都現代美術館・京都服飾文化研究財団主催「身体の夢」展(於東京都現代美術館)
2004年4月-6月 京都国立近代美術館・京都服飾文化研究財団主催「COLORS;ファッションと色彩」展(於京都国立近代美術館)
2004年8月- 12月 森美術館・京都服飾文化研究財団主催「COLORS;ファッションと色彩」展(於森美術館)
2007年10月-2008年1月 サンフランシスコ・アジア美術館・京都服飾文化研究財団主催「Stylized Sculpture: Contemporary Japanese Fashion from the KCI」(於サンフランシスコ・アジア美術館)
2009年4月-5月 京都国立近代美術館・京都服飾文化研究財団主催「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展(於京都国立近代美術館)
2009年10月-2010年 1月 財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館・公益財団法人京都服飾文化研究財団主催「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展(於東京都現代美術館)
2010年10月-2011年 2月 バービカン・アート・ギャラリー、京都服飾文化研究財団主催「Future Beauty: 30 Years of Japanese Fashion」展(於:バービカン・アート・ギャラリー)

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