ドレス・コード?――着る人たちのゲーム(仮題)
2018.12.27 Update
この度、京都国立近代美術館と京都服飾文化研究財団(KCI)は
「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム(仮題)」展を開催します。
本展は京都国立近代美術館(2019年8月9日(金)-10月14日(月・祝))において開催後、
熊本市現代美術館(2019年12月8日(日)-2020年2月23日(日))に巡回します。
【開催概要】
服を着るという行為は、私たちが社会生活を送るうえで欠かせない文化的な営みのひとつです。そしてファッションは「着る」だけでなく「視る/視られる」ものでもあり、そこには暗黙のルールや駆け引き、あるいはゲームにも似た自己と他者のコミュニケーションが存在します。本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における〈ドレス・コード〉をめぐる、わたしたちの装いの実践(ゲーム)について見つめ直します。
京都会場 京都国立近代美術館 3階展示室
会期 2019年8月9日(金)-10月14日(月・祝)
主催 京都国立近代美術館
公益財団法人 京都服飾文化研究財団
特別協力 株式会社ワコール
熊本会場 熊本市現代美術館 ギャラリーI・II
会期 2019年12月8日(日)-2020年2月23日(日)
主催 熊本市現代美術館(熊本市、公益財団法人 熊本市美術文化振興財団)
公益財団法人 京都服飾文化研究財団
特別協力 株式会社ワコール
企画協力 京都国立近代美術館
【主な出展品】
18世紀の男女の宮廷服や20世紀初頭の紳士服など歴史的な衣装類から現代まで、京都服飾文化研究財団(KCI)が収蔵する衣装コレクションから精選した約90点を中心に紹介します。
主なブランド名:ヴェトモン、グッチ、コム デ ギャルソン、シャネル、ディオール、ビューティフル・ピープル、モスキーノ、ルイ・ヴィトン、ヨウジヤマモトほか、約90点
衣装以外の出品作品:アンディ・ウォーホル、ミケランジェロ・ピストレット、ハンス・エイケルブーム、都築響一、青山悟、チェルフィッチュ、坂本眞一ほか
【お問合せ】
本展に関する最新情報は今後ウェブサイトで更新いたします。