Othersその他

「ドレス・コード?」展で、西洋美術振興財団 学術賞を受賞

2020.08.21 Update

このたび、「ドレス・コード?──着る人たちのゲーム」展の企画・構成を担った、牧口千夏氏(京都国立近代美術館 主任研究員)、石関亮(KCIキュレーター)、小形道正(KCIアソシエイト・キュレーター)の三名が、第15回 西洋美術振興財団賞の学術賞を受賞しました。

西洋美術振興財団賞は、日本における西洋美術の振興等を目的として平成7年に設立された公益財団法人西洋美術振興財団が、平成18年に創設。過去2年間に開催された西洋美術に関する展覧会等のなかから、西洋美術の理解と文化交流の促進、西洋美術研究発展に寄与する優れた活動を行った個人(学術賞)・団体(文化振興賞)に対し、表彰を行うものです。

過去に、牧口氏は「映画をめぐる美術──マルセル・ブロータースから始める」展によって第9回学術賞を、KCIは長年にわたる西洋衣装の収集や研究に加え、世界7都市を巡回した「Future Beauty:30 Years of Japanese Fashion」展が高く評価され、第10回文化振興賞を受賞しています。

「ドレス・コード?」展は、京都国立近代美術館(2019年8月9日~10月14日)、熊本市現代美術館(2019年12月8日~2020年2月23日)をめぐり、現在、東京オペラシティ アート・ギャラリーにて開催中です(2020年7月4日~8月30日)。

今回の受賞に至りましたのは、活動を支えてくださった皆様のおかげです。あらためましてこれまでのご協力に御礼申し上げ、報告させていただきます。

「ドレス・コード?──着る人たちのゲーム」展

会場:東京オペラシティ アート・ギャラリー

会期: ~8月30日(日)

開館時間:11:00 ~ 19:00(入場は18:30まで)

休館日:月曜日

要事前予約:ご予約はこちら

Archive