『服をめぐる』創刊しました

2015.07.27 Update


©The Kyoto Costume Institute

『服をめぐる』は、KCIのコレクションを手がかりに、服飾の歴史や文化を分かりやすくお伝えする小冊子です。
文学者やアーティストからの視点、日本の伝統産業との関わり、研究現場からのレポートなど、さまざまな観点から服飾の世界にアプローチします。
第1号では、2013年に『爪と目』で芥川賞を受賞した藤野可織さんに短編小説を書き下ろしていただきました。
当面は京阪神地区中心に無料配布を行う予定です。街で見かけられたらぜひご高覧ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

【概要】
題名:『服をめぐる』
判型:A5、12ページ、カラー
刊行:年3回
編集:筒井直子、福嶋英城(京都服飾文化研究財団)
デザイン:坂田佐武郎
写真:成田舞、福嶋英城
発行:公益財団法人京都服飾文化研究財団
設置場所:京阪神の美術館、大学・学校、カフェ、ギャラリーなどで無料配布。
*現在のところ不特定多数の方々への配布を優先し、個人の方々への発送は予定しておりません。
*本誌の趣旨をご理解いただき、設置を検討くださる方はEメールにてご一報ください。見本誌をお届けいたします。
宛先:info@kci.or.jp
件名:「『服をめぐる』設置希望」

第1号目次
一人一品:「ニュー・クリノリン・ジェネレーション」藤野可織
今日の補修室:後世にのこす
地産街道をゆく:伊勢・白子
KCI Wunderkammer:帽子飾り
PEOPLE:あなたの「制服の思い出」は何ですか?

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