京都服飾文化研究財団（KCI）は、2015年度より広報誌『服をめぐる』を発行しました。KCIの持つ西洋服飾コレクションを手がかりに、服飾の歴史や文化を分かりやすくお伝えする小冊子として、年3回（7月、11月、3月）発行し、美術館・教育機関・ショップなどで無料配布しております。

この小冊子版に加え、この度、『服をめぐる』のPDF版をウェブで公開することにいたしました。
今回は『服をめぐる』第1号、第2号を公開し、現在配布中の第3号は8月に公開予定です。
小冊子版、PDF版ともども、広報誌『服をめぐる』をどうぞよろしくお願いいたします。

『服をめぐる』第1号　　ダウンロードはこちら

□「一人一品」...藤野可織（作家）　短編小説「ニュー・クリノリン・ジェネレーション」
□「今日の補修室」...「後世にのこす」
□「地産街道を行く」...三重県白子町（伊勢型紙）
□「KCI Wunderkammer」...鳥のはく製（帽子飾り）
□「PEOPLE」...あなたの「制服の思い出」は何ですか？

『服をめぐる』第2号　　ダウンロードはこちら

□「一人一品」...堀畑裕之氏（「matohu」デザイナー）　エッセイ「偉大なる「ない」のコート」
□「地産街道を行く」...愛知県名古屋市有松（有松絞り）
□「今日の補修室」...「補修　1905年頃のドレス」
□「KCI Wunderkammer」...昆虫の羽（ドレスの装飾用）
□「PEOPLE」...誰かのために服を作り始めたきっかけを教えてください。

※次号『服をめぐる』第4号（小冊子版）は7月末発行予定です。