ドイツのボンに所在する国立美術館、ブンデスクンストハレ（ドイツ連邦共和国美術展示館）における「ドレス・コード？」展が無事閉幕しました（会期：2021年5月21日～9月12日）。

本展は2019年から20年、京都服飾文化研究財団（KCI）が三館と共催した「ドレス・コード？──着る人たちのゲーム」展（京都国立近代美術館：2019年8月10日～10月14日　熊本市現代美術館：2019年12月8日～2020年2月23日　東京オペラシティ アートギャラリー：2020年7月4日～8月30日）の構成や規模をベースに、在ヨーロッパのアート・コレクションを新たに加え、ドイツ版として開催。約3万3千人の観客を動員しました。

新型コロナウイルス感染症拡大対策のため2度にわたって開催が延期されましたが、国内外の関係者が団結して取り組んだ結果、幸いにも実現が叶いました。
『読売新聞』紙上にて、KCIの担当キュレーターである石関亮と小形道正が現地における準備の様子などを語っています。ぜひご高覧ください。