
© The Kyoto Costume Institute, photo by Takashi Hatakeyama
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ドレス(ローブ・ヴォラント)
1720年代 - フランス
- 素材・形状特徴
- 黄と赤のチェンジャブルに縞柄の絹タフタ。前後身頃に大きな襞。ラケット型袖。
- 収蔵品番号
- AC9184 95-1-2
ローブ・ヴォラントはルイ14世時代末期のくつろぎ着から派生し、18世紀初頭の盛装として流行した。背中と前身頃に大きくたたみ込まれた襞が肩からゆったりと床まで流れ落ち、ふわりと広がる形状が特徴。ガウンの下にはコルセットが着用されていたものの、ガウン自体はゆったりとして、くつろいだ感覚をあらわしている。
1700s-1750s
KCI