© The Kyoto Costume Institute, photo by Takeru Koroda
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ジャンプスーツ、ベルト
2019年春夏 - フランス
- デザイナー
- ジョン・ガリアーノ
- ブランド
- メゾン・マルジェラ
- 素材・形状特徴
- 赤のポリエステルの縮緬。白糸と銀糸による花鳥文様の刺繍。婚礼用打掛からのリメイク。白いエナメルのベルト。
- 収蔵品番号
- AC13812 2020-16, AC13813 2020-17
鮮やかな赤の地色に浮かび上がる白と銀色の刺繍柄。花は梅に菊、牡丹。そこに亀甲や青海波の吉祥文、扇、そして大きな雉が見え隠れする。本品は女性の婚礼用打掛を解体して男性向けのジャンプスーツにリメイクしたもの。ファッション・デザインにレディ・メイドなどのアート的手法を取り入れたデザイナー、マルタン・マルジェラ(1957- )の引退(2009年)後、2014年よりブランドを引き継いだジョン・ガリアーノ(1960- )は、その先駆者の手法をより視覚的に、デザイン上のアイコンとして用いる。本品は、古着などの既存のアイテムをアップサイクルする「アーティザナル」コレクションのひとつとして発表された。ブランドの初期から存在し、アトリエ内にて少数のみ制作される「アーティザナル」ラインで、ガリアーノは、東洋と西洋、女性と男性、ハレとケの境界を軽やかに往来する。
2010s
KCI
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