Fashion Talks...

Fashion Talks_… 2024 / VOL. 16
[特集　フィクション　on Fiction]

■フィクションの哲学／フィクションの美学　樋笠勝士
■デジタルゲームの虚構性と人工知能：哲学の視座から、未来のゲームへ　三宅陽一郎
■朝ドラ『カーネーション』に見るファッション／フィクションの思想　岡室美奈子

[展覧会レビュー①・②・③]
□フィクションを展示すること：
　バンクーバー美術館の「Fashion Fictions」展　ステファニー・レビック
□イヴ・サンローラン展　時を超えるスタイル　小野寺奈津
□「私たちは何者？ボーダーレス・ドールズ」展　野城今日子

■フィクションを生きるノンフィクション　和田彩花
■「萌え」再考　石田美紀
■LOVE ファッション―私を着がえるとき
■日本男性ファッション史における『Made in U.S.A. Catalog』:
　方法としてのモノの即物的描写と「伝統性＝実用性」の表象　工藤源也
■座談会：アール・デコにおける装飾芸術の諸相② ―デザイン史、表象文化論、ファッション史からの視点　井上雅人、平芳裕子、筒井直子

[展覧会レビュー④]
□「裾引くトレーン―19世紀後半のドレス」展周防珠実

Fashion Talks… 2023 / VOL. 15
[非―接触 Do（not）touch]

■「接触禁止」のファッションを考える鷲田清一
■ファッションにおける触れることと視ること小澤京子
■ファッションと 3 種類の接触面：ファッションにおける、機能にかかわる諸問題
長坂一郎
[展覧会レビュー①・②・③]
□出来事としてのファッション「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展
平芳裕子
□「Fashioning Masculinities: The Art of Menswear」展マルタ・フランチェスキーニ
□「MIRROR MIRROR─Fashion & the Psyche」展ユン・ヒ・ラモット
■奥まで触れて映画にみる接触へのクィアな欲望久保豊
■座談会：アール・デコにおける装飾芸術の諸相─建築史、デザイン史、服飾史
からの視点
三田村哲哉、千葉真智子、朝倉三枝、筒井直子
[展覧会レビュー④・⑤・⑥]
□「熊谷登喜夫軽やかに時を超えた靴デザイナー」展石関亮
□「フランス文学が誘う街とファッション─19 世紀後期から 20 世紀へ─」展
筒井直子
□「名前のない服─ヘルムート・ラング寄贈品より」展新居理絵
[KCI コレクション収蔵品紹介]

Fashion Talks_… 2022 / VOL. 14
[特集：メディア② media 2]

■三宅一生氏追悼　塚本能交
■自然のなかのショーウィンドウ─ガラスからみるメディア史　西川純司
■みる／みせる─都市の近代と〈陳列所〉　三宅拓也
[展覧会レビュー①・②]
□「ファッションインジャパン 1945-2020−流行と社会」展　南目美輝
□「Activewear」展　カロリーン・デ・クリッペル
■人は自らのイメージを何に託すのか──コロナ禍の『あつ森』ブームにみる個室的空間の拡張　松本健太郎
■インタビュー：リアルとアンリアルを往来する─新たなファッションの可能性を切り拓くために　森永邦彦
[展覧会レビュー③・④]
□「ユニバーサル・ミュージアム─さわる！“触”の大博覧会」展　広瀬浩二郎
□「交歓するモダン　機能と装飾のポリフォニー」展　筒井直子
■非日常化する着物と衣服を買うこと─1960年代から1980年代（下）　小形道正
[展覧会レビュー⑤・⑥]
□「This is not a cat. ──夜の動物園」展　新居理絵
□「昼と夜のための2つのボディス: 19世紀後半のドレスより」展　周防珠実

Fashion Talks... 2021 / VOL. 13

［特集：メディア① media 1］

■感性のメディア――20／21 世紀ファッション写真史伊藤俊治

■写真以前のファッション・メディア――ファッション・プレート、広告、アート内村理奈

■デジタルメディア時代の「ファッション」――デジタルプラットフォームのアーキテクチャが形作るコミュニケーション藤嶋陽子

●KCI コレクション１［収蔵品紹介①・②］

［展覧会レビュー①・②］

□「髙島一精の仕事――「ネ・ネット」のデザイン」展新居理絵

□「文字をまとう――服に表れた言葉」展筒井直子

■プラスチックを用いた美術作品の保存修復の流れとその事例池田芳妃

■服飾文化財に用いられたプラスチックの同定と収蔵方法の改善佐藤萌・塚田全彦

［展覧会レビュー③・④］

□「FastFashon. The Dark Sides of Fashion」展クラウディア・バンツ

□「Gabrielle Chanel. Manifeste de mode」展ヴェロニク・ブロワ

■非日常化する着物と衣服を買うこと――1960 年代から 1980 年代（上）小形道正

［展覧会レビュー⑤・⑥］

□「きもの KIMONO――Fashioning Identities」展小山弓弦葉

□「写真とファッション――90 年代以降の関係性を探る」展伊藤貴弘

●KCI コレクション 2［収蔵品紹介③・④］

Fashion Talks... Autumn 2020 / vol. 12

［特集：スポーツ② sports 2］

■テクノロジーを愛するスポーツの現在地点柏原全孝
■衣服とコンテクストの力学としてのドレス・コード門脇耕三
■脱コード化をもとめてきた着衣たち、それでも再コード化を欲する展覧会のゲーム――パンデミック下の（ドレス・）コードのなかで新藤淳
■「自己への配慮」としての筋トレ千葉雅也
［展覧会レビュー］
□「世界をひらく」展高井多佳子
□「Yves Saint Laurent: Les coulisses de la haute couture à Lyon」展エスクラモンド・モンテイユ
□「Kimono: Kyoto to Catwalk」展アンナ・ジャクソン
■e スポーツから考える──身体、技術、コミュニケーションの現在と未来吉田寛
■新収集品紹介
■展覧会と人をつなぐ──「ドレス・コード？」展における KCI の教育普及活動について筒井直子
［展覧会のお知らせ］
□「ドレス・コード？――着る人たちのゲーム」展

Fashion Talks... Spring 2020 / vol. 11

［特集：スポーツ① sports 1］

■スポーツと時代精神の幻像――オリンピックがはじめてやって来るころ内田隆三
■ファッション展は遅延性の衝突により批評する保坂健二朗／Kenjiro Hosaka
■ドレス・コード？――編む人たちのゲーム工藤雅人／Masato Kudo
■規範と逸脱──老いる身体、はぐれる身体星野太
［展覧会レビュー／EXHIBITION REVIEWS］
□「ラウル・デュフィ展――絵画とテキスタイル・デザイン」宮内真理子
□「ミナペルホネン／皆川明つづく」展森千花
■新収集品紹介
■オリンピック日本代表選手団開会式用ユニフォームの歴史――日の丸カラーの系譜を中心に安城寿子
［展覧会レビュー］
□「名物裂と古渡り更紗」展佐藤留実
□「マリアノ・フォルチュニ織りなすデザイン」展筒井直子
［展覧会のお知らせ］
□「ドレス・コード？――着る人たちのゲーム」展

Fashion Talks... Autumn 2019 / vol. 10

［特集：自己② the self 2］

■【KCI 設立 40 周年記念インタビュー】文化を創る（第 4 回）――美術館と展覧会の未来河本信治
［展覧会レビュー］
□「岡上淑子フォトコラージュ沈黙の奇蹟」展神保京子
□「自然布―草木で織りなす―」展小野純子
□「ある編集者のユートピア小野二郎：ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校」展矢野進
■自己、写真、ファッション─アウラの凋落とファッション文化長谷正人
■衣服は嘯く：服を着ることの「真理」荒谷大輔
［展覧会レビュー］
□「Kimono Refashioned」展森嶋由紀
□「服の向こうに見える世界――〈アート〉の軌跡」展松坂雅子
■インタビュー：共有するアイデンティティ：自己、他者、アンドロイド石黒浩
■新収集品紹介
［展覧会のお知らせ］
□「ドレス・コード？――着る人たちのゲーム」展

Fashion Talks... SPRING 2019 / vol. 9

［特集：自己① self 1］

■【KCI 設立40周年記念インタビュー】文化を創る（第 3 回）――名づけえぬ仕事金井純
［展覧会レビュー］
□「Fashioned from Nature」展エドウィナ・エアマン
□「A Taste for the Exotic: European Silks of the Eighteenth Century」展アンナ・ジョリー
■自己イメージの歴史的変遷について斎藤環
■衣装と自己と、その視線――ステロタイプの考古学的考現学佐藤俊樹
■ストリートファッションに見られるコーディネートの変遷と自己渡辺明日香
［展覧会レビュー］
□「Fashion Unraveled」展コリーン・ヒル
□「現代の織Ⅲ 朝倉美津子」展三谷渉
［展覧会のお知らせ］
□「ドレス・コード？――着る人たちのゲーム」展
■新収集品紹介

Fashion Talks... Autumn 2018 / vol. 8

［特集：ミュージアム② museum 2］

■【KCI 設立40周年記念インタビュー】文化を創る（第 2 回）――未来は根源に小池一子
［展覧会レビュー］
□「Items: Is Fashion Modern?」展パオラ・アントネッリ
□「Margiela / Galliera 1989-2009」展アレクサンドル・サムソン
■観光客を招待する――美術館における展覧会の現状と葛藤と展望と桝田倫広
■美術批評の公共性福住廉
■カタログアーカイブの形成と展覧会批評の磁場――東京大学駒場博物館資料室の軌跡と学術教育活動の実践今橋映子
［展覧会レビュー］
□「装飾は流転する Decoration never dies, anyway」展田中雅子
□「イメージを織るタピスリー―国境も時代も超えて紡がれる人間の営み」展谷口依子
■生活着の着物と衣服を作ること――終戦から 1950 年代（下）小形道正
■新収集品紹介

Fashion Talks... SPRING 2018 / vol. 7

［特集：ミュージアム① museum 1］

■【KCI 設立40周年記念インタビュー】文化を創る（第 1 回）――KCI とともに35年深井晃子
■ミュージアム政策の不在――美術館の公共的価値とは何か小林真理
［展覧会レビュー］
□Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between 展アンドリュー・ボルトン
□境界のファッション展平芳裕子
■工芸とアヴァンギャルド――ファッションと美術館の関係にかんする前提的考察北澤憲昭
■なぜファッション展は人々を惹き付けるのか？ヨゼ・テウニッセン
［展覧会レビュー］
□The House of Dior: Seventy Years of Haute Couture 展ケイティ・サマーヴィル
□ボストン美術館パリジェンヌ展――時代を映す女性たち栁澤宏美
■新収集品紹介

Fashion Talks... AUTUMN 2017 / vol. 6

［特集：教育② education 2］

■近代アメリカ女性の服作り平芳裕子
■「家庭科」をめぐるポリティックスの中の衣生活教育堀内かおる
［展覧会レビュー］
□花森安治の仕事矢野進
□生誕100年長沢節展内田静枝
□19世紀パリ時間旅行小野寛子
■新収集品紹介
■規範とそのファントム佐藤愛
■日本の「制服ファッション」米澤泉
■生活着の着物と衣服を作ること（上）小形道正

Fashion Talks... SPRING 2017 / vol. 5

［特集：教育① education 1］

■衣服デザイン教育の試み柏木博
［展覧会レビュー1］
□七彩に集った作家たち中尾優衣
□モードとインテリアの20世紀宮内真理子
□学校教育がつくったモダンな女性の身体とファッション木村涼子
□桑沢洋子と桑沢デザイン研究所のファッションデザイン教育常見美紀子
□スタイル画は何の技術か井上雅人
［展覧会レビュー2］
□教育者としてのデザイナー／Elegance and Splendour of Art Deco
［展覧会紹介］
□ファッションとアート
■新収集品紹介

Fashion Talks... AUTUMN 2016 / vol. 4

［特集：経済② economy 2］

■現代社会とファッションの未来見田宗介
■ラグジュアリーブランドの現状と日本ブランドの課題長沢伸也
［展覧会レビュー1］
☐三宅一生展本橋弥生
☐PARIS オートクチュール展岩瀬慧
☐ゲーム・チェンジャーズカート・デボ
☐メディアと流行難波功士
☐世界資本主義の夕暮れに、極楽鳥は羽ばたくか？原閑
［展覧会レビュー2］
☐Modern Beauty／Anatomie d'une collection／西洋更紗トワル・ド・ジュイ
■新収集品紹介

Fashion Talks... SPRING 2016 / vol. 3

［特集：経済① economy 1］

■ヨーロッパにおける百貨店の成立過程と現代との繋がりについて北山晴一
■「モード都市」パリのファッション産業前史角田奈歩
■収蔵品から読み解くファッション 3
■消費の近代化と初期百貨店神野由紀
■日本におけるアパレル産業の形成木下明浩
■新収集品紹介
［展覧会レビュー］
Jean Paul Gaultier／Dries Van Noten. Inspirations

Fashion Talks... AUTUMN 2015 / vol. 2

［特集：下着② underwear 2］

■パブリックな下着とプライベートな下着――身体感覚の変容と羞恥心徳井淑子
■いわゆる「チラリズム」について井上章一
■すれ違う男女とパンティ――『スカートの下の劇場』をめぐって上野千鶴子（聞き手：石関亮、小形道正）
■収蔵品から読み解くファッション 2
■新収集品紹介 33
■熱狂と羞恥心――19世紀のパリ、ロンドン、ニューヨークにおけるゴム製衣類マニュエル・シャルピー
［展覧会レビュー］
Jeanne Lanvin／Déboutonner la mode

Fashion Talks... SPRING 2015 / vol. 1

［特集：下着 underwear］

■布をめぐる一喜一憂木下直之
■大正・昭和初期における洋装下着の受容青木美保子
■下着をめぐる眼差し鹿島茂
■収蔵品から読み解くファッション：18世紀から1920年代の下着
■男らしさの誇張と男性の下着ショーン・コール
■新収集品紹介
［展覧会レビュー］
□「服の記憶―私の服は誰のもの？」展を終えて辻瑞生
□Hippie Chic／デュフィ／美少女の美術史／更紗の時代／繋ぐ術田中忠三郎が伝える精神
□KCI ギャラリー「コルセットの世界」

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